こんにちは。
光化門、ソウル市庁、鐘路、乙支路、明洞、清渓川の近くで、難しい親知らずの抜歯やインプラントの再手術、顎関節の治療、そして口腔内の疾患まで診療しているアーク歯科医院の口腔顎顔面外科、ソウル大学口腔顎顔面外科専門医/ソウル大学歯科医院外来教授のチョン・ジェホ院長です。
暑い日が続いています。それでもアーク歯科医院の口腔顎顔面外科を訪れてくださるすべての患者様に、心から感謝申し上げます。
患者様がアーク歯科医院に来られる理由は本当にさまざまです。一般歯科医院で抜歯が難しいと言われた親知らずのために来られる方もいれば、何度もの治療の末にインプラントの再手術のために来られる方もいます。また、職場の近くだから急に歯が痛くなって駆け込まれる方、顎関節の痛みで来られる方、もう少し自然なラミネートを希望される方、昼休みを利用して歯のホワイトニングを受けに来られる会社員の方も多いです。
しかし、ここ数日、目立って増えている患者様がいます。
「先生、歯茎に何かできたんです。痛くはないんですが、舌がいつも触ってしまって。」
患者様の表現も少しずつ違います。
「歯茎に丸いものが感じられるんです。」
「口の中にニキビみたいなものができて、消えないんです。」
「もしや悪いものではないでしょうか?」
実は口の中に何か新しいものができたら、小さくてもかなり気になります。普段は鏡でよく見ることもない場所なのに、一度気づくと、不思議と舌がその方へ向かいます。痛くはないのに触ってしまい、触ってみると何かふくらんでいて、数日経ってもそのままだとだんだん心配になり始めます。
特にインターネットで「歯茎のできもの」「歯茎の水ぶくれ」「歯茎の嚢胞」を検索してみると、思ったより怖い話も出てくるので、心配が大きくなって受診される方もいます。
しかし、歯茎にできものができたからといって、みんな同じ病気ではありません。歯の根元の炎症と関係した病巣の可能性もあれば、歯茎や顎骨の中で発生した嚢胞の可能性もあり、場合によっては他の口腔内病変と鑑別が必要な場合もあります。そのため、一般歯科医院ではなく口腔顎顔面外科を探して来られる方も少なくありません。

TEST_IMAGE_INSERT
先日、歯茎の方に何かできものができたような気がするという患者様が受診されました。最初は単に歯茎が腫れていると思っていたそうです。しかし歯磨きをしてもそのままで、数日経っても消えませんでした。むしろだんだん大きくなっているような感じがして、心配になり始めたと言われました。
結局インターネットを検索し始め、「歯茎にできもの」「歯茎の嚢胞」「歯茎のガン」「口腔ガン」という検索語を一つずつクリックしたそうです。そしてその瞬間から心配が始まったそうです。
「まさかガンではないだろうか?」
「もしかして手術が必要なのではないか?」
「大学病院に行くべきなのではないか?」
実はこのような患者様は、思ったより本当に多いです。不思議なことに、ほとんどの方が似たような過程を経て当院に来られるということです。インターネットで検索して口腔顎顔面外科を知り、少し遠くても正確な診断を受けたいと時間を作ってお越しになるのです。


① 歯肉嚢胞(しにくのうほう)とは?
まず「嚢胞(シスト)」という言葉から少し難しく感じるかもしれません。簡単に言えば、内部に液体や半固体の内容物を含むことができる袋のような形態の病変を意味します。
しかし、ここで一つ先に押さえておくべきことがあります。患者様は歯茎に丸い何かが見えたり触れたりすると、よく「歯肉嚢胞ができました」と表現されますが、歯茎に見えるできものがすべて歯茎そのものから生じた嚢胞を意味するわけではありません。
口の中にできる嚢胞は、発生する位置と原因が思ったより多様です。歯茎のような軟組織で発見される病変もあれば、歯の周りやその下の顎骨の中で発生する嚢胞もあります。特に顎骨の中で始まった病変が大きくなって周囲の骨が膨張すると、患者様の感覚として「歯茎がふくらんで飛び出した」「歯茎にできものができた」と感じることもあります。
つまり、「歯茎にできものが見える=歯肉嚢胞だ」とすぐに思うことはできません。見た目は似ていても、実際にどこから始まった病変かによって診断と治療方法が変わる可能性があるからです。
そのため、口腔顎顔面外科では目の前に見えるできもの一つだけを見るのではなく、歯茎そのものから始まったものなのか、歯と関係のある問題なのか、その下の顎骨から始まった病変なのか、一つずつ区別して見ています。


1. 口腔内にできる嚢胞にはどのようなものがあるのか?
実は口腔内の嚢胞は、思ったより多様です。患者様がよく「歯肉嚢胞」と呼ぶ病変が、実際には一つの種類だけではありません。専門的に入ると名前からかなり難しくなるので、「どこにできたか」を基準に簡単に分類してみます。
大きく分けると、顎骨の中で発生する嚢胞と、歯茎などの口腔軟組織で発見される嚢胞性病変があります。
まず顎骨の中には、歯の根の先の炎症と関係する根端嚢胞、埋伏歯や親知らずの周りで発生する可能性がある歯囊胞、再発の可能性まで考慮して治療と経過観察が必要な歯原性角化嚢胞などがあります。これらの病変は顎骨の中で発生するため、パノラマ写真やCTで発見されることが多いです。
一方、歯茎、唇、頬の内側、舌の下のような柔らかい軟組織で発見される嚢胞性病変もあります。唇にできやすい粘液嚢胞、舌の下の唾液腺と関係する舌下嚢胞、歯茎に発生する歯肉嚢胞などが代表的です。
こちらは少し話が異なります。顎骨の中に隠れた病変のようにパノラマやCTだけで確認するより、口の中を直接目で見て、必要に応じて触診する口腔内診察が重要な場合が多いです。
根端嚢胞、歯囊胞、歯肉嚢胞……名前からもう難しいですね。でも患者様が一つずつ調べて区別して来る必要はありません。それを区別するのは私たちの仕事だからです。ですから検索窓で病名を探すことに時間をかけすぎるより、「口の中に前になかったものができた」という程度だけ知って来ていただければ十分です。

2. では歯肉嚢胞はなぜ生じるのか?
診療をしていると、患者様が最も多く尋ねる質問の一つです。
「先生、私は歯磨きも一生懸命しているのに、なぜこんなものができたのでしょう?」
実は歯肉嚢胞は、単に歯磨きを間違って生じる疾患ではありません。最も一般的な原因の一つは、歯の根の先に長期間炎症が持続する場合です。
虫歯が深く進行して歯の神経を感染させたり壊死させたりすると、歯の根の先から炎症が次第に大きくなり、水ぶくれ(嚢胞化)のように変化して周囲の歯槽骨を破壊しながら体を大きくしていきます。もちろんすべての歯肉嚢胞がこの原因で生じるわけではありません。親知らずと関連して発生する嚢胞もあれば、歯が作られる過程と関係する嚢胞もあり、原因と発生位置によってさまざまな種類の嚢胞が存在します。
結局重要なのは、「歯肉嚢胞です」という病名一つではなく、なぜ生じたのかを正確に診断することです。同じ嚢胞でも神経治療が必要な場合もあれば、嚢胞除去術が必要な場合もあれば、組織検査が必要な場合もあるからです。

3. 口腔内嚢胞の症状は何か?
診療をしていると、患者様が意外に驚く部分があります。
「先生、嚢胞なら痛いはずではないですか?」
必ずしもそうではありません。口腔内嚢胞は種類と発生位置によって症状が異なりますが、初期には特別な痛みなく発見される場合もあります。
「歯磨きしてたら偶然見つけました。」
「舌で触ってみると丸いものが一つあります。」
「痛くはないんですが、いつも気になってしまいます。」
このように、普段はなかった何かが見えたり触れたりして受診される方も多いです。特に歯茎や口腔の軟組織にできた病変は、小さくても舌にはかなり大きく感じられることがあります。一度発見すると、不思議と舌がその場所へ向かいます。朝も一度、ご飯を食べながらも一度、寝る前も一度……痛くはないのに存在感は相当なものです。
患者様が感じられる変化としては、以下のようなものがあります。
- 歯茎に前になかった丸いできものやふくらんだ部分が見えたり触れたりする場合
- 時間が経つにつれて大きさが少しずつ大きくなっている感じがする場合
- 同じ部分が繰り返し腫れる場合
- 押すと不快感や重い圧迫感を感じる場合
- 炎症と伴って痛みや膿、分泌物が現れる場合
- 周囲の歯や歯茎に不快感が生じる場合
逆に顎骨の中で発生する嚢胞は、外から見えたり触れたりする症状がほとんどなく、歯科医院でパノラマやCTを撮影していて偶然発見される場合もあります。
ここで一つ覚えていただきたいことがあります。「痛くない=大丈夫」という意味ではありません。同時に、歯茎にできものが一つできたからといって、必ずしも嚢胞や深刻な疾患だという意味でもありません。重要なのは、痛みの有無だけで判断しないことです。前になかったできものができて消えない、大きさが変わる、同じ部分が繰り返し腫れるなら、一度直接確認してみるのが良いです。
特に舌が毎日忠実に(?)同じ場所を確認しているなら、もう舌だけに診断を任せずに一度見せてみるのも良いでしょう。

4. 歯肉嚢胞は必ず手術で除去しなければならないのか?
おそらくこの文章を読んでいる方々が最も気になる部分でしょう。
「先生、じゃあこれは必ず取り除かなければならないのですか?」
結論から申し上げると、歯茎にできものや嚢胞性病変があるからといって、すべて手術で除去するわけではありません。口腔内嚢胞は実際に発生した位置と原因が多様だからです。
そのため、私は「手術をするか」よりも先に「これは何か」を確認します。例えば、歯の根の先の炎症と関係した病変ならば、原因となった歯の治療が優先になる可能性があります。神経治療などを行った後、病変の変化を見守る場合もあります。
逆に顎骨の中の嚢胞が大きかったり、どんどん大きくなっていたり、周囲の骨や歯に影響を与えている場合は、手術的除去が必要な場合もあります。歯茎や唇のような軟組織で発見される病変も同様です。病変の種類と大きさ、変化の有無を見て経過を観察する場合もあれば、必要に応じて除去した後に組織検査を行って正確に何かを確認する場合もあります。
そして診療室では、このようなお話も本当に多く聞きます。
「先生、痛くはないんですが、舌がいつも触ってしまってとても気になるんです。」
大したことではないように見えても、患者様にとってはこれもかなり大きな不快感です。口の中にある病変は、小さくても舌に常に触れるので、一日に何回も気になります。このような場合でも、病変の種類や位置、大きさなどを確認した後に手術的除去を検討することができます。
どなたかは歯の治療が先かもしれず、どなたかはもう少し見守るかもしれず、どなたかは除去と組織検査が必要かもしれません。手術の有無は、病名を検索して決めるのではなく、病変の正体を確認してから決めるものですから。
ですから、「手術」という言葉から最初に心配しすぎる必要はありません。

まず直接見て、必要な検査をして、その後最も適切な治療方法を決定すればよいのです。
5. アーク歯科医院に患者様がお越しになる理由は?
おそらく口の中にできたできものだから、「やはりこれは口腔顎顔面外科で一度ちゃんと確認してみないと?」という気持ちがあるのだと思います。
実際に口腔顎顔面外科では、難しい親知らずやインプラント手術だけでなく、歯茎や口腔内に生じる嚢胞や腫瘍、顎骨に発生するさまざまな病変まで診断し治療します。ですから、歯茎にできた小さなできものを診ることは、私にとってそれほど珍しい診療ではありません。

実は私も最初から、歯茎にできた小さなできものを見てここまで文章を書くことになるとは思っていませんでした。ソウル大学歯科医院で口腔顎顔面外科を専攻していた若い頃が思い出されます。かつては口腔がん手術の大家、まさに名医になりたい時もありました。今考えると、夢のスケールはかなり大きかったですね。
しかし当時の私は真剣でした。手術も好きでしたし、何より人の命と顔の機能を回復させる口腔がん手術という分野が本当に素敵に見えました。だから国立がんセンターとソウル大学歯科医院で研修しながら、教授の先生方と共に多くの口腔がん手術に参加しました。
腫瘍を除去することで終わるのではなく、顎骨を切除した後、足の腓骨を利用して再び顎を再建する大きな手術が、今の私を作ったのではないかと思います。手術室に朝入って、夜遅くに出る日もありましたし、一日で終わらず二日にわたって続く手術もありました。あの頃は本当に「大きな手術」に多く参加したものです。

しかし今振り返ると、大学病院で学んだことの一つは少し意外なものでした。大きな病気だけが重要なわけではないということです。外来には口腔がんの患者様だけが来るわけではありませんでした。
「歯茎に何かできたんです。」
「口の中にできもののようなものが触れます。」
「近所の歯科医院で嚢胞のようなものだと言われて、一度確認してもらうように言われました。」
このような理由で来られる方も本当に多かったです。そしてその小さな病変一つを見ても、教授の先生方は位置を見て、触診して、歯との関係を確認して、画像が必要か判断し、必要ならば除去した組織を検査しました。小さいからといって適当に見ませんでした。
あの時はその過程があまりにも自然で、特別だと思いませんでした。しかし開業して患者様を直接会うようになると、少し違って見え始めました。医者には数ミリの小さな病変かもしれませんが、患者様にとっては数日間舌で何十回も確認し、夜にはインターネットで「歯茎のできもの」を検索して、結局「歯茎のガンや口腔ガン」まで検索させてしまうかなり大きな心配事だったかもしれません。
そのため、私は歯茎にできた小さなできものだからといって軽く見ることはしません。しかし最初から怖い病気を話して怖がらせる必要もありません。見て、触って、必要な検査をして、何かを一つずつ確認すればよいのです。

おそらく私が国立がんセンターとソウル大学歯科医院で長い時間を過ごし学んだことは、巨大な手術法だけではなかったのかもしれません。大きな手術を多く見れば見るほど、逆に分かることがあります。小さな病変も正確に見ること。口腔顎顔面外科の診療は、おそらくそこから始まっているのかもしれません。
ですから、歯茎に何か触れたら、インターネットの検索結果を最後まで下までスクロールしながら怖がる必要はありません。特に検索して「ガン」まで到達したなら、もう検索は少し休んでみてください。直接見て確認する方が、はるかに早いです。

今日も話が思ったよりだいぶ長くなりました。最初は「歯茎にできたできもの」について簡単に説明しようと思って始めたのですが、診療室でこの小さなできもの一つで心配をたくさんして来られる方を多く拝見するので、いろいろと説明させていただいたようです。
しかし、今日の長い文章から一つだけ覚えていただければ結構です。
口の中にできものができたからといって、すべて深刻な疾患ではありません。しかし、何かを確認してみることは必要です。
一人で検索して心配を大きくしすぎる必要はありません。歯茎や口の中に前になかったものができて気になるようでしたら、気軽な気持ちで受診していただければ結構です。直接見て、必要な検査をして、「これは何か、なぜ生じたのか、そして治療が必要か。」一つずつ丁寧に説明させていただきます。
今日も長い文章を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
これまで光化門、ソウル市庁、鐘路、乙支路、明洞、清渓川の近くで、難しい親知らずの抜歯とインプラントの再手術、顎関節の治療、虫歯治療、そして口腔内の疾患まで熱心に治療してきたアーク歯科医院の口腔顎顔面外科、ソウル大学口腔顎顔面外科専門医/ソウル大学歯科医院外来教授のチョン・ジェホ院長でした。
暑い日々、お体にお気をつけください。ありがとうございました。



